専業主婦とワーママ、両方体験して感じたこと

仕事

先日、日テレの『スッキリ』でこんな特集をやっていました。

「専業主婦がうしろめたさを感じる瞬間」

タイトルに何とも言えない違和感を覚えつつ、見続けると街頭インタビューの場面へ。

専業主婦はうしろめたい?

専業主婦がうしろめたさを感じるのは

  • 「夫に内緒で買い物をしたとき」
  • 「贅沢なランチを食べたとき」
  • 「働いているママ友に『働いてないんだ』といわれたとき」

といった内容でした。

それを受けてスタジオでMCの加藤さんが言いました。
「いや、でも、専業主婦と働くママさんは戦ってるわけじゃないからね~」

いやいやいや。

専業主婦VSワーママ

戦ってるんですよ!本当に!
そんな場面、目撃したことがある方もいるハズ(笑)

ワーママ生活の実態

我が家の長男は1歳から保育園に入り、私はずっと仕事をしていました。長男が1歳になるまでの育児は初めてのことで戸惑いだらけ。
本当にしんどく、疲れ果て、「早く外で働きたい!」そればかり考えていました。

でも、実際に働きに出てみると、

もっとしんどい・・・

考えてみれば、外に働きに出たからといって家事や育児の負担が減るわけではなく、外で働いている時間が今までのワークスタイルにプラスされるだけ。もう毎日毎日、時間との戦いでした。

そんな生活を5年間続け、長男の小学校入学を機に東京→埼玉へ引越しをしました。

それと同時に私も仕事を辞め、今度は専業主婦になりました。

想像と違った!専業主婦の実態

次男はまだ3歳だったので、埼玉の幼稚園へ入園しました。幼稚園で、私は初めて専業主婦のママ友ができました。
(保育園時代は周りはワーママばかりだったので、ママ友もみなワーママでした)

専業主婦といったら裕福な家庭のイメージがあった私。共働きしなくても十分な収入があり、余裕がある、そんなイメージでした。

でも、私が知り合ったママ友はみんなウチと同じような庶民的な感じ。外車に乗ってるとか、毎年ハワイ行っちゃうとか、そんなバブリーな感じではありませんでした。(かなりイメージ先行でした )

家計に余裕があるから働かないのではなく「働けない」ママも多くいました。

  • 保育園は申請時に既に仕事をしている状態ではないと、申請すらできない。
  • 幼稚園の預かり時間で仕事をできるところがない。
  • 長期休みに対応してくれる職場がない。

そして、そんな状況でも短時間のパートを見つけて仕事をしているママもいました。

他にも、

子どもが小さいうちは子どもの側にいてあげたいから、家計のやりくりを必死で頑張っている。家で在宅ワークをしている。

というママも。

私は専業主婦のことを何にも知らなかったんだな~と思いました。

専業主婦になった私。

子どもといる時間は格段に増えました。
子どもたちもそれはそれは嬉しそうにしてくれて、私もそれに応えるべく、一緒に公園で遊んだり、夕飯は子どもたちのリクエストに応えて時間をかけて作ったり、「自分が専業主婦になったらやりたかったこと」をめいっぱいやりました。

そして実感!

専業主婦って疲れる!

専業主婦って優雅なイメージ

ワーママに比べて余裕がありそう

って言ったの誰!?ちょっとこっち来て座れ!笑

「仕事疲れちゃったから今日の夕飯ちょっと手抜きしちゃった。ゴメンネ」と言えない夕飯。

時間があるのだから、子どもの相手をしてあげないと。で、結局なくなる自分の時間。

「専業主婦なんだから家のことは仕事だと思って全部お願いね」という旦那の態度。(これが一番かも )

どっちも後ろめたくない!どっちも大変!

・ワーママにはワーママにしか分からない大変さ、悩みがある

・専業主婦には専業主婦にしか分からない大変さ、悩みがある

だから、どっちを選らんでも「後ろめたさ」なんて感じず、ママが堂々としていられる社会になればいいな、と思います。

仕事をしたい!と思うママが、思う存分仕事ができるような環境が整ったり。専業主婦になりたい!と思うママが専業主婦になれるよう、子育て手当や支援金が充実されたり、企業の家族手当や扶養手当を充実してもらったり。

どっちでも好きな方を選べる社会になればいいのに、と思います。

結局、私の専業主婦生活は1年で終わりました。

きっかけは長男の親離れ。
親離れ、といったら大げさだけど、あんなにママっ子だった長男が学校から帰ってくるとすぐにお友達と遊びに行くようになりました。

休みの日も、「今日はみんなで買い物行こうね」と言ってもお友達が誘いに来ればそっちに行きたくてソワソワしています。

「ママ、ママ」ってまとわりついていた長男はもういないんだな、と思うとちょっと寂しかったり。

今、私にまとわりついている次男もあと1年ちょっとで小学生。次男もやがて離れていくことを考えると、私にはポッカリ穴が開いたような気がします。1人になる時間、自由になる時間が増えます。

その穴を何で埋めようか?趣味?習い事??

色々考えた結果、やっぱり仕事がしたい!!

と思いました。

自分が本当にやりたい事を考えてみる

よし!次男が入学して手が離れたら、もう一度ガッツリ仕事をしよう!

そう思ったらパーっと世界が開けた気がしました。そのために今から準備できることは?
1年後までに、どんな状態になっていれば良いスタートが切れる?

自分の仕事像を掘り下げて考えていく中で、やはり自分は「仕事」が好きなんだと分かりました。

でも、こんな気持ちになれたのは間違いなく、専業主婦を一度経験したから。

だから、やってみないと分からないことってたくさんあると思うんです。

「いいの、いいの、失敗したっていいの。失敗したって命まで取られるようなことなんてないんだから」

これは旦那さんから言われたセリフですが、なかなかの格言だな、と思っています(笑)

もし「本当はこれがやりたかったのに」「こういう自分になりたい」とかいう気持ちが少しでもあるなら、ぜひ何でもやってみてほしいです!

「時間がないから」→時間は自分次第でどうにでも作れる!
「子どもが小さいから」→子どもはいずれ大きくなります!
「自分には得意なことがない。できることが思いつかない」→本当にそうでしょうか??

専業主婦、ワーママ、の固定観念に縛られず、自分らしく輝けるママが増えるといいな、と思います。